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【東北地方太平洋沖地震】 -ーー 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 / LNT仮説 ーーー ● 原子力資料情報室 国側とも、また東電の息もかかっていない、独立した民間の第3者専門家組織である ● 安全安心科学アカデミー 資料豊富 ーーー 低放射線量率の人体への影響 / 放射線ホルミシス効果 全国放射能モニタリング関連 / ■ 全国の放射能濃度一覧 【私的な被曝放射線量率の安全基準】 【被災地の子供たちの健康】 原子力発電 / 環境放射線情報 / nSv/h ⇒ mSv/y : mSv/h ⇒ Sv/y / ベクレルとシーベルト 空間放射線量率 / 放射線の人体への影響 / 1000μSv という被爆量について / 放射性物質の降下関連記事 放射能汚染の今後 / 食品の放射能汚染 / 放射能汚染砕石 / ICRPの勧告 単位について 【放射能除去の方法】 ーーー 放射線の人体影響より / 緊急被爆医療研修」より / 放射線の人体影響pdf / 原発からの距離を計る計算機 ■ 「放射線と放射能」日映科学映画製作所1973年製作 NPO法人科学映像館 2014/04/28 に公開 製作:日映科学映画製作所 企画:日本原子力研究所 1973 年 カラー 11 11 放射線と放射能を正しく理解し、如何に活用されているかを映像化した作品である。 目に見えない放射線も"ウィルソンの霧箱"を使えば、飛跡が飛行雲となって現れる。 放射能は、放射線物質が放射線を出す能力のこと。一方、放射線物質から出てくる放射線には、α線、β線、γ線があって、それぞれ質量とエネルギーの差異があるので、物質を浸透する力が違う。 こうした放射線には共通して、蛍光作用・写真作用・電離作用があるが、そのひとつ写真作用の実験を2~3紹介している。 【放射線・放射能の影響】 ■ 1957年。日本がまだ放射能は安全などと東電などに洗脳される前の、放射能の恐怖を正直に公にした。その頃の映画です。 「原発問題(2012.1.18)」より ・1957年。日本にはまだ放射能の恐怖を映画で公にする風土があったのです。 しかしこの映画のような視点が受け継がれることはありませんでしたし、当時もこれを学校で教育するようなことはありませんでした。 我々もこのようなことを知らずに育ちました。知っていたかもしれない親達は何も言いませんでした。 知らなかったのかもしれませんが。 世の中は電力会社、国をあげての原発推進、国家成長の為なら多少の犠牲は仕方がないという風に洗脳され、原発が全国に乱立することになりました。 ● 世界は恐怖する死の灰の正体(亀井文夫監督) ■ @nihon_wanisable(twitter) (※ 上記動画はこちらのtweetで知りました。) 【mono注】 単位資料 動画では、キューリー(Ci)が放射能単位として出てくるのでベクレル(Bq)へ換算してみた。 1Ci =3.7×1010Bq = 37,000,000,000Bq = 370億ベクレル 1μμCi(10-12Ci=0.000,000,000,001Ci) = 1pCi = 3.7×1010Bq×10-12 = 3.7×1010-12Bq = 3.7×10-2Bq = 0.037Bq 1Bq = 27.03pCi =27.03μμCi = 0.000,000,000,02703Ci マイクロマイクロキューリーとは、ピコキューリーに同じ ⇒ 1μμCi=1pCi=10-12Ci=0.037Bq ----------------------------------- 動画の中で、平塚の土壌1キログラムから62μμCi(マイクロマイクロキューリー)検出、北多摩で214μμCi(マイクロマイクロキューリー)検出と出てくる。それらをベクレルに直すと、それぞれ2.294Bq/kg , 7.918Bq/kg となる。 ■ 胎児はどのくらい放射線に弱いのか・・・統計データの見方 「人力でGO(2012.1.10)」より ・1) 発生率の顕著な上昇は0.2(Gr)以上である様に見える ・2) 一人の先天的異常が統計データに与える影響が大きい ・「LNT仮説」採用の経緯を鑑みても、この時代のアメリカは、核兵器の影響力を過大に見せる為に、放射線の影響を過大評価していた疑いがあります。 結果的にそれが「核の抑止力」と「核の不拡散」を生み出したので、悪い面だけではありませんが、現状、福島を苦しめているのは、「放射線の影響に対す過大評価」です。 一般の方の目から見れば、「放影研」のデータは、放射線の影響を隠している様に見えるでしょうが、私には、全く逆の事を行っている様に見えます。 ☆ 胎内被爆者の身体的・精神的発育と成長 「〔財団法人〕放射線影響研究所」より ■ (mSv/年)という単位こそが混乱の元凶・・・3千万倍の差を同一視するICRP 「人力でGO(2011.12.8)」より ・ICRPに線量率の単位時間は長すぎる ・事故時の基準値の単位時間を(/週)や(/月)にすべき 何故ICRPが(Sv/年)という放射線率の単位を用いるかというと、 放射線労働に従事したり、原子炉の周辺住民の健康を管理するのに 1年という単位が実質的だからです。 ところが、科学者達が実験室で行っている実験に多くは、 せいぜい(Sv/日)程度のオーダーで放射線を照射している様です。 ですからこ間には最大で365倍の放射線強度の差が生じています。 ・100(mSv/月)でも十分に安全と主張するアリソン教授 オックスフォード大学のウェート・アリソン教授は、物理学の先生ですが、 「放射能と理性」という本の中で、様々な被曝事例を検証し、 被曝による健康被害の閾値は、考えられているよりもずっと高いと主張しています。 現在のICRPの安全基準は、1000倍以上の安全率があると主張しています。 そして放射線のダメージが1カ月でキャンセルされるなら、 100(mSv/月)というのが、防護基準としては妥当で無いかと言います。 ・800倍の安全率 福島原発周辺で現在問題になっている汚染レベルは20(mSv/年)程度です。 安全を見込んで50(mSv/年)の被曝をするとすれば、 5.7(μSv/時間)の被曝線量率となりうます。 実験室での照射実験で100(mSv/日)程度の放射線量が閾値だと主張する人が多いので、 これは4.6(mSv/時間)という放射線量率になります。 この二つを比較すると、福島の現実的な被曝量は閾値とされる値の約1/800になります。 あくまでも外部被曝を中心とした話ですが、 800倍の安全率が掛っているので、 福島の原発周辺の方々も、過度に怯える必要は無いのではないでしょうか? ☆ 放射線のレベルと危険度 「安全安心科学アカデミー」より ★ 浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1 「読売新聞(2011.11.19)」より ・高田教授は事故後の4月8、9日、同県内の避難所で、18歳~60歳代の浪江町民計40人の甲状腺被曝量を測定した。結果は3・6~7・8ミリ・シーベルトで、平均は約5ミリ・シーベルトだった。一方、チェルノブイリの周辺住民は、数シーベルトから50シーベルトとされている。 ☆ 【科学】浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1 「ログ速(2ch)2011.11.20」より ☆ 【科学】浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1★2 「ログ速(2ch)」より ☆☆ 浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1 (読売新聞) 「阿修羅♪(2011.11.19)」より ☆☆☆ チェルノブイリ事故における被ばく線量 「チェルノブイリ事故による環境汚染と住民の被ばく〔原子力システム研究懇話会 : 村主 進〕」より 魚拓 ■ なぜ、浪江町民の甲状腺被曝量はチェルノブイリの千分の1なのか? 「richardkoshimizu s blog(2011.11.21)」より ・福島の実態がチェルノブイリと明らかに違うからです。政府の言うような「高い放射線放出量」「レベル7」「メルトダウン・メルトスルー」が嘘まみれだからです。事故は最初から仕組まれていた偽装であり、事故を演出した卑しい黒幕が事態を深刻に見せ掛けているだけです。 ------------------------- ■ 【疑惑の報道】読売新聞「福島県浪江の甲状腺被曝量は軽度」 「低気温のエクスタシーbyはなゆー(2011.11.19)」より ------------------------- ■ 甲状腺ガンも増えないだろう 「乱読雑記(2011.11.19)」より ・いま危ない危ないと騒いでいる人達には、その言動がストレスを与えること、そして、それで他人を傷つけていることに敏感であって欲しいと思います。でなければ、誰かを助けようとして傷つけてしまう事になりかねません。 ■ 『放射能と理性』の著者、アリソン教授へのインタビュー BY 原茂男 「純日本人会(2011.11.7)」より ・安全レベルとは、深刻なリスクなしにどこまで高い放射線が許されるかということである。 人間の放射能被害を修復する機能の最新研究からすると、100ミリシーベルト/月、1200ミリシーベルト/年というあたりは、安全と考える。 福島の人々は全員帰宅させるべきである。 ■ 仙台市の小学6年生が「線種様甲状腺腫」「起立性調節障害」と診断 「低気温のエクスタシーbyはなゆー(2011.10.28)」より ひらめ(仙台。小6と1歳児の母) https //twitter.com/#!/hirame6/status/129825195375595520 はじめまして、小6と1歳児の母です。原発事故以来1歳児は用がなければ外に出さない生活をしてきて、今も元気ですが、小6の長女は通学、給食で、先月から体調を崩し学校も計2週間以上休みました。めまいで起立性調節障害、甲状腺エコーで線種様甲状腺腫と診断されました。 ひらめ(仙台。小6と1歳児の母) https //twitter.com/#!/hirame6/status/129826364592369665 血液検査でサイログロブリン56、FT3 3.64、FT4 1.39、TSH 0.83 です。仙台市です。他の症状は倦怠感、9月に38.5度の熱(せき鼻水等はなし)、食欲不振、体重減少3kg、寒気がする。甲状腺の大きさも1.9cmでやや大きいとのことでした。 ■ オクスフォード大学ウェード・アリソン名誉教授「年間被曝限度1.2シーベルトでも安全」(外国特派員協会講演資料日本語私訳) 「EX-SKF-JP(2011.10.22)」より ・ミリじゃないですよ、みなさん。1.2シーベルト(1200ミリシーベルト、1200000マイクロシーベルト)の被曝でもまったく大丈夫、とおっしゃるのは、オクスフォード大学名誉教授(粒子物理学専門)のウェード・アリソン博士。 ・教授は福島でチェルノブイリの教訓が生かされていない、とし、その例として、次のようにおっしゃっています。(スライド12ページ): 『避難すること(および放射線による健康被害のリスクがあると住民に知らせること)のほうが、放射線自体よりはるかに大きな害を住民の健康に及ぼす[国連(2011年)およびIAEA(2006年)の報告書]。福島ではこの報告書が読まれていないのだろうか? 教訓が生かされず、過ちが繰り返されている。』 しかしなんといっても驚くのは17ページ目。博士が提案するのは、「比較的安全な最大レベル」の被曝量の設定。その数字は、 1回の被ばく限度 100mSv 1か月の被ばく限度 100mSv 生涯の被ばく限度 5,000mSV ■ これは凄い。他の学校もすぐやるべき。水を入れたペットボトルで教室の放射線50%カット。郡山市立橘小学校が実現 「 もにぽブログ(原発・放射能問題)2011.6.9」より ・福島県郡山市の橘小学校の取り組みが面白い。 ペットボトルに水をいれて積み上げて、放射線を遮断するという取り組みだ。 高さ70cmで計ると 窓側1m 0.31 → 0.12 中央 0.17 → 0.09 廊下側1m 0.13 → 0.10 (単位:マイクロシーベルト) と平均で50%の放射線量削減に成功している。 ■ 永年のファンの勘・・・不合理が嫌いな武田先生 「人力でGO(2011.6.7)」より ・国会の科学技術委員会に招かれて「1(mSv/年)が危険という前提で原発は作られている。これが100(mSv/年)でも安全というのなら、原発は他の科学プラントと何ら変わらない。原発は1(mSv/年)も危険だから、通常の5倍の値段の部品を使って建設され、重工各社はそれによって儲けてきた・・・」とおっしゃっています。 ・武田先生は、「20(mSv/年)は安全」という政府の嘘を責める振りをしていますが、彼が一番許せないのは、「LNT仮説」という嘘では無いかと疑っています。 ■ 放射性物質の安全処理の切り札「オメガ計画」の行方 「浜田和幸オフィシャルブログ(2011.5.8)」より ・原子力関係者の間では知られているが、高レベル放射性廃棄物を安全に処理するための先進的な研究として、1989年にスタートしたもの。 文部科学省が主管庁となり、わが国の原子力研究機関が英知を結集して半減期の長い放射性物質を素早く安全に処理する技術を開発してきたはず。 このところ話題のセシウムやヨウ素などを核反応を利用して短寿命に変え、放射能を消滅させることを目指してきた。 実は、この日本発の研究がきっかけとなり、フランス、ロシア、アメリカでも放射性物質の分離、消滅処理に関する研究が進むようになったほど。 たとえば、「半減期が30年といわれるセシウムを45分で処理できるようになる」とまで言われた。 --------------- ■ 文科省はこれ早く探せよ 「nikaidou.com(2011.5.24)」より 〔Wikipedia【オメガ計画】より〕 ☆ 群分離・消滅処理技術研究開発長期計画 「原子力委員会-放射性廃棄物対策専門部会(昭和63.10.11)」より ☆ 原子力委員会バックエンド対策専門部会報告書「長寿命核種の分離変換技術に関する研究開発の 現状と今後の進め方」(平成12年3月31日)概要pdf. ☆ 長寿命核種の分離変換技術に関する研究開発の現状と今後の進め方pdf.(平成12.3.31) ■ 「かくされてきた被曝「ぶらぶら病」(JAN JAN)特集:原発を考える」 原子力・核問題 「晴耕雨読」より ・投稿者 tanbo 日時 2007 年 4 月 02 日 から転載します。 ・すすまないヒバク研究 ・ヒロシマの被爆 ・放射線の健康被害 ・ひろがる「ぶらぶら病」 ・外部被爆と内部被曝 ・内部被曝のメカニズム ・低線量の問題 ・チェルノブイリ事故の被災・被害は、ほとんどが内部被曝でおきていると言って過言ではない。外部被爆の被害はあまりなかったのです。 米国では、内部被曝の被害は、核兵器関連だけでなく、スリーマイル島の原発事故でもおきました。 ・ペトカウの発見 ・重要なのはアブラハム・ペトカウ(カナダ)の1972年の発見です。ペトカウは放射線で、細胞膜が破壊できるのかを実験していました。牛の脳細胞で実験していましたが、高線量を瞬時に照射するのでは、なかなか細胞膜は破壊されないのです。 ところが誤って、試料を低線量の溶液に落としたところ、細胞膜は低線量で破壊されました。微量の放射線、低線量なら細胞膜は容易に破壊できるのです。しかも、照射が長時間になればなるほど、細胞膜には穴があきやすくなります。 ・放射線の安全値の問題 ・発電所所長は、医学には素人です。8~30年の潜伏期間を無視してよく「人体への影響はない」などと、翌日に言えたものだと思います。 ・劣化ウラン弾 ・ハンフォードの健康被害 ・乳ガンはなぜ増えたか ・原発そのものへの疑問 ・やがて日本は核武装か ・次世代のために学んで欲しい ■ 社会を混乱させる放射線医学・防御の専門家 「武田邦彦(中部大学)」より ・でもわたくしは、放射線と人体の関係を「研究する」という意味では、専門家ではありません。わたくしはあくまでも原子力関係の専門家であり、その仕事をするに必要なものとして放射線取扱主任者の試験を受けたのです。 ・放射線医学もしくは放射線防護の学会や研究会は多くあります。 できるだけ早く臨時大会を開き、「確率論的に患者が出るということを否定する」のか、もしくは「従来の立場を貫く」のか、その理由は何か、それを社会に発信しなければなりません。 ★ 放射線対策 健康への影響、100ミリ・シーベルトが目安(2011.3.22) 「読売新聞」より ・被曝量が減るにつれて、がんの発症率は減る。100ミリ・シーベルト以下の被曝を受けた約2万8000人のうち、40年間にがんを発症した人は約4400人で、被曝をしていない人に比べ、約2%(81人)多かった。(広島・長崎の被爆データから) ● monoコメ:このデータから単純計算で推測すると、100ミリシーベルトを上限とする被爆によるガンの発症数は、1万人に対しては、40年間の内に29人にガンが発症するということになる。 宮城県235万人・茨城県297万人・福島県203万人で、計735万人として、 29×735=21315人 これに千葉県622万人を加えると、計1357万人 29×1357=39353人 さらに埼玉県719万人を加えると、計2076万人 29×2076=60204人 そして東京都1316万人を加えると、計3392万人 29×3392=98368人 これはすべての人が100ミリシーベルトを上限として被爆した場合の単純計算です。 さて、これを全く安全な数字とみるかどうか、それはあなたの判断に任せます。 放射線被爆に関して、これ以下の被爆なら絶対安全(ガンリスクはゼロ%)という閾値(しいきち)はなく、少量の被爆でもリスクは直線的に比例する(1Sv当たり4%とか5%とか言われている)、といういうのが国際的なコンセンサスだと、私は認識している。 テレビ学者たちの、100ミリシーベルトがいかにも(リスクゼロ%の)閾値であるかのようなもの言いは欺瞞である。 必読! ■☆ 放射線による内部被ばくについて:津田敏秀・岡山大教授(2011.3.21) 「サイエンス・メディア・センター(SMC-japan)」より 記事保護 ・Q. 「内部被ばく」とは何ですか? ・Q. いま「ただちに影響がない」とされている放射線量でも、放出された放射性物質で汚染された水や食べ物を摂取したら、内部被ばくするのではないかと思います。大丈夫なのでしょうか? ・Q. 報道されているのは放射線量ばかりです。しかし例え放射線量は低くても、少量でも放射性物質を吸い込めば、内部被ばくしてしまうのではないでしょうか? ・Q. 福島では連日150 μSv/hなどという数字が報道されています。これですと、数時間で一般人の年間許容量とされている1mSvを超えてしまうのではないでしょうか。たとえばこの数値は、がんなどのリスクをどの程度高めるのでしょうか。 ・Q. 内部被ばくすると、がんなどの病気になる確率はどのようなものでしょうか?これまでの疫学研究の成果を教えて下さい。 ・Q. このままの状態が続けば、あるいはさらに状況が悪くなれば、将来、関東一円ではがんになる人が増えるなどの長期的な影響が予想されますが、そうした人々の健康を国が補償していくことはできるのでしょうか?(がんになっても、因果関係が認められないのではないでしょうか) 必読! ■☆ 放射能漏れに対する個人対策() 「山内正敏@キルナ/スウェーデン 北極圏の自然と生活とオーロラ」より 記事保護 ・少々荒っぽいですが、 放射能と風向きの観測値 に基づく行動指針を概算してみました。科学的に厳密な予測は気象シミュレーションや拡散条件など多分野に渡る計算を必要として、短い時間にはとても出来ないので、多少の間違いもあるかも知れませんが、緊急時ですので概算をここに公表します(3月22日現在)。 ■☆ 被曝〔Wikipedia〕 記事保護 .
https://w.atwiki.jp/okusama_radiation/pages/18.html
浅草橋 http //www.ustream.tv/channel/asakusabashi-radiation 足立区 http //securitytokyo.com/ http //radioactivity.mext.go.jp/ja/ 東京都(新宿区) http //ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/report/report_table.do.html 地上4Fビルの屋上(地上から18m) →http //www.tokyo-eiken.go.jp/index-j.html 東京都健康安全研究センター →http //monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/ http //atmc.jp/?n=13 全国の放射能濃度 前日までのデータまとめ http //atmc.jp/ http //guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/mix/ リアルタイム系 各地放射線量モニタリングポストリンク一覧 http //blue.ribbon.to/~archives/ http //wiki.livedoor.jp/ok2222/ http //www46.atwiki.jp/earthquakematome/pages/196.html https //sites.google.com/site/radmonitor311/ 文部科学省原子力安全課原子力環境防災ネットワーク 神奈川県 http //www.bousai.ne.jp/tex/speedi/pref.php?id=14 http //www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all Type=WL 横浜市内における放射線量の測定状況について http //www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/ 茨城県テレメータシステム ここで上昇傾向が見られると東京の数値も上昇する http //www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html 都内の水道水中の放射能調査結果 http //ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/w-past_data.html 東京都水道局 20Bq/kg以下は不検出として隠蔽 http //www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/shinsai22/index.html 県衛生研究所の水道水の放射能濃度について 3/24-3/29まで上昇!! http //www.pref.kanagawa.jp/cnt/p137743.html 日本分析センター http //www.jcac.or.jp/senryoritu_kekka.html ドイツ商工会議所による東京、横浜の測定値(ホットスポット外) http //www.japan.ahk.de/en/news/earthquake-and-nuclear-crisis/radiation-monitoring/ 東京電力 (2011.3.25リンク先確認済み) ページ下部に渋谷電力館のデータを公開(一時隠蔽していた) http //www.tepco.co.jp/index-j.html 電力館(東京・渋谷)における空気中の放射線量の状況について(PDF) http //www.tepco.co.jp/nu/pamp/index2-j.html 福島第一・第二原子力発電所モニタリングによる計測状況 http //www.tepco.co.jp/nu/monitoring/index-j.html 有志による上記のグラフ化 http //plixi.com/8729633 福島第一原子力発電所 ふくいちライブカメラ(爆発時は閉鎖されます。) 展望台からの風景を5時~19時の間、1時間間隔で配信 http //www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html 全国の放射能濃度一覧 http //atmc.jp/ 高エネルギー研究所 KEK では,つくばの空気中の放射性物質の種類と濃度を日々測定して公開 http //www.kek.jp/quake/radmonitor/index.html 環境保護団体グリーンピースの放射線測定レポート http //www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/monitoring/ 関東各地の環境放射能水準の可視化 http //microsievert.net/ 韓国 日本からの輸入製品の検疫 http //www.kfda.go.kr/ 放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング http //www.geocities.jp/environmental_radiation/
https://w.atwiki.jp/stop_meltdown/pages/47.html
■放射線被曝が人体に与える影響■ 100 Sv 即死 ~100 Sv がんの放射線治療を行なうときの局所的な照射(部位によって異なる) 70 - 90Sv 99%の人が死亡する . 50 Sv (局部照射)壊死 . 10 Sv (全身照射)1~2週間でほとんど死亡 5 Sv 白内障、皮膚の紅斑(局所被曝) 4 Sv 永久不妊(局所被曝) 3 Sv 脱毛(局所被曝) 3 - 5 Sv 50%の人が死亡する(一度にまとめて受けた場合) 2 Sv 出血、脱毛など。5%の人が死亡する(一度にまとめて受けた場合) 1 Sv 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁(一度にまとめて受けた場合) 500 mSv リンパ球の減少(一度にまとめて受けた場合) 250 mSv 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 250 mSv 白血球の減少(一度にまとめて受けた場合) 100 mSv 放射線業務従事者が5年間にさらされてよい放射線の限度(5年間の合計) 50 mSv 放射線業務従事者が1年間にさらされてよい放射線の限度(年間) 10 mSv ガラパリ(ブラジル)の人が年間に受ける自然の放射線量 5 mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子)が3ヶ月間にさらされてよい放射線の限度 2.4 mSv 1年間に自然から受ける放射線量の世界平均 2 mSv 放射線業務従事者の腹部表面被曝線量の上限(妊娠している女性) 1 mSv 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告) 0.6 mSv 1回の胃のX線診断で受ける量 0.4 mSv 1年間に自然から受ける放射線量の日本国内の平均 0.2 mSv 成田・ニューヨーク間の国際線航空機片道飛行で宇宙線からあびる量 0.05 mSv 1回の胸部X線診断で受ける放射線量 0.05 mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間)
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mono注:とんでもな計算間違いをしていましたので、以前(ページ編集時)の数値を読んでしまった方、申し訳ありません。 ☆ 国際単位系〔Wikipedia〕 10-1 デシ (deci) d 十分の一 / 一分 0.1 10-2 センチ (centi) c 百分の一 / 一厘 0.01 10-3 ミリ (milli) m 千分の一 / 一毛 0.001 10-6 マイクロ (micro) µ 百万分の一 / 一微 0.000 001 10-9 ナノ (nano) n 十億分の一 / 一塵 0.000 000 001 10-12 ピコ (pico) p 一兆分の一 / 一漠 0.000 000 000 001 注)ここでは、1Gy = 1Sv で計算します。(×0.8 が正しい計算法かも知れない。空間放射線量率) nSv/h × 24h × 365d ÷ 1000(μ) ÷ 1000(m) ⇒ x nSv/h × 0.00876 = 0.00876x mSv/y μSv/h × 24h × 365d ÷ 1000(m) ⇒ x μSv/h × 8.76 = 8.76x mSv/y mSv/h × 24h × 365d ÷ 1000 ⇒ x mSv/h × 8.76 = 8.76x Sv/y (例) 3000nSv/h ⇒ × 0.00876 = 26.28mSv/y (⇒ 0.02628Sv/y) 医療従事者の最大被爆許容量(3ヶ月) 国際放射線防護委員会(ICRP) による現在・将来においても健康を損なう恐れがないと言われている許容量 全身 30mSv/3m ⇒ 0.0139mSv/h ⇒ 13.9μSv/h 皮膚のみ 80mSv/3m ⇒ 0.0370mSv/h ⇒ 37.0μSv/h 手・足関節 200mSv/3m ⇒ 0.093mSv/h ⇒ 93μSv/h 妊娠可能な女子の腹部 13mSv/3m ⇒ 0.0060mSv/h ⇒ 6μSv/h 妊娠中の女子の腹部 10mSv/3m ⇒ 0.00463mSv/h ⇒ 4.63μSv/h こちらのサイトを参考にしました。 全身の年間の最大許容量 50mSv/y ⇒ 0.00571mSv/h ⇒ 5.71μSv/h ⇒ 5710nSv/h ⇒ 〔 274nSv/h / 0.274μSv/h / 0.000274mSv/h 〕 人が自然界から受けている量(世界平均):2.4mSv/y 参照〔電気事業連合会HP〕 【放射線情報】 茨城県 福島県 この情報元ブログ 放射線量モニター更新中 「宇宙線実験の覚え書き」より 各地の実測値から、同じレベルで一年間放射された場合の放射線量を計算してみた。 最近の実測値から(東電資料)pdf. 東京渋谷(2011.3.17 0 00-01 00) 40nGy/h ⇒ 0.3504mSv/y 福島県内各地方 環境放射能測定値(暫定値)(第63報)pdf. 福島県北保健福祉事務所付近(2011.3/18 07 30) 11.90μSv/h ⇒ 104.2mSv/年 / 8.68mSv/月 / 26.5mSv/3ヶ月 飯館村役場(2011.3.18 08 00) 20.50μSv/h ⇒ 179.58mSv/年 / 14.965mSv/月 / 44.9mSv/3ヶ月 ガンガン上がっていく・・・〔nikaidou.com資料〕 鉾田市樅山(2011.3.15 07 40) 5343nGy/h ⇒ 46.8mSv/年 / 3.9mSv/月 ☆ 医療従事者における全身の年間の最大許容量 50mSv/年 ☆ 自然から浴びる放射線量の年間2.4mSv を一時間当たりの量に直した数値 274nSv/h / 0.274μSv/h / 0.000274mSv/h を参考に。 ----------- ☆ 胸部X線写真一枚辺りのX線量は 0.06mSv/回 ☆ CT検査一回あたりのX線量は 8mSv/回 (mono注:この数値は検査装置によって結構大きな幅があると思われ、たぶん少ない方の数値ではないかと…) .
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β線の窓(ガイガーカウンターでの放射線量の正しい計り方) http //togetter.com/li/136232 測定値から見る放射線測定器の性能 http //homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/110420yabushita_6.pdf NPO法人放射線線量解析ネットワークとNPO法人放射線教育フォーラム 放射線測定実験要領書 http //radonet.servebbs.net/report/lect02.pdf 放射線医学総合研究所 緊急被ばく医療研究センター http //www.nirs.go.jp/hibaku/ 原子力あるいは放射線緊急事態におけるモニタリングの一般的手順 (IAEA TECDOC-1092の和訳) http //www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1092_jp.pdf 放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順 (IAEA TECDOC-1162の和訳) http //www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf バックグラウンド これまでお知らせしていた線量率は、検出器では測定できない宇宙線寄与分を定数(28nGy/h) として加算していましたが、平成23年2月に実施された会議で、平成23年4月1日から廃止することに決まりました。 http //www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/dynamic/info/03-010-002.html 放射線測定器の校正についてはJIS Z 4511:2005「照射線量測定器、空気カーマ測定器、空気吸収線量測定器及び線量当量測定器の校正方法」で定められている。 同JISでは、初回校正後、定期的な性能の維持を確認するため、実用線源による簡易的な校正(確認校正)を実施するよう規定している。 http //www.keiryou-keisoku.co.jp/kiji/2011sinsai/2864-2.htm 数え落し、自然計数 http //www.shiga-ec.ed.jp/kagaku/05shisets/bake/kiki_phys_15.pdf 偽計数・不感時間・分解時間・回復時間 http //www.rs.kagu.tus.ac.jp/~phlabex/LabExercise/radiation/index1.html 高校生向け実験 http //www.metro-cit.ac.jp/~kenyoshi/kyouzai/8gaiga.pdf 市販計数器の置き方による誤差 http //www.gsj.jp/Pub/Bull/vol_06/06-11_04.pdf 電気機器メーターの誤差の定義。なお、放射計の誤差の定義については知りません。 http //www.ee.t-kougei.ac.jp/~nisimiya/elec_measure_out/node5.html http //www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=164196 バックグラウンドの補正に関する内容です。線形式を使用していますので、Y切片があります。 低濃度ではY切片の誤差が出ます。
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福島原発事故 / 放射線情報 / 放射性物質 / 福島原発事故による被曝問題 / 甲状腺被曝 ● 正しい放射能情報を【見つけるため】のサイト ■ 新・全国の放射能情報一覧 1 各都道府県内の放射線量の最大地点を一覧にしています。県名クリックで都道府県別の詳細に移動できます。 【私的安全基準】 / 【低放射線量率の人体への影響】 / 【「甲状腺等価線量評価のための参考資料」について】 / 【放射性物質除去食品】 / 【放射線・放射能の影響】 / 【被災地の子供たちの健康】 ーーーーー 空間放射線量率 / 1000μSv という被爆量について / ベクレルとシーベルト / 食品の放射能汚染 ーーーーー 原子力資料情報室(CNIC) - 放射能ミニ知識トップ ーーーーー 【緩慢な放射線被爆による発ガン・遺伝的影響(ページ内移動)】 ーーーーー ■ 放射線はDNAを破壊する 「丹羽療法のサイト◇niwa-careドットネット」より 最近の狼の記事とhttps //t.co/IuFr1NitN9 ちょっと前の記事?を見てhttps //t.co/cN8nod20PL 日本人使ってやってみたかったんだろうなと思いました🥹 — くらげ (@KURAGEageage) February 19, 2024 ■ チェルノブイリのオオカミは、がんに対する耐性を得ている…最新の研究で明らかに 「BUSINESS INSIDER(Feb. 18, 2024)」より / ・チェルノブイリのオオカミは、かなりの放射線にさらされているにもかかわらず、がんに対する抵抗力を高めているようだ。 ・オオカミは、人間にとっての法定安全基準の6倍以上の放射線を浴びている。 ・原発事故から40年近くが経ち、オオカミはがんになりにくい遺伝的性質を示すようになっている。 ■ 人間が放射線耐性を持つようになる可能性高まる。被ばくを自己修復できる大腸菌の培養に成功(米研究) 「カラパイヤ(2014年03月16日)」より / 被曝によって病気が起きるのはDNAが損傷するからだ。米ウィスコンシン州マジソン大学の生物化学者であるマイケル・コックスとそのチームは、ヒトの腸内細菌の一種、大腸菌「E.Coli」に、放射線のダメージに対する耐性を持たせられないかと考えた。 そこで彼らは「E.Coli」のグループに放射線を照射して、99%を死なせ、生き残りの1%を培養し、新世代を育てるという作業を20回繰り返した。その結果、今までに耐えられた4倍量の電離放射線に被曝させたあとでも、自分のDNAの損傷を復旧させることができる超・E.Coli菌を培養することに成功した。 【福島原発事故】 ■ 我々が福島の最悪を恐れるべき50の理由 「マスコミに載らない海外記事(2014.2.13)」より / + 記事 1. 広島と長崎で(1945)、アメリカ軍は、そこでのいかなる放射性降下物の存在も、あるいはそれが何らかの被害を与えうることも、当初は否定していた。意味あるデータが存在しないにもかかわらず、犠牲者達(アメリカ人戦争捕虜の集団を含め)や支持者達は、公式に“信用をおとされ”、軽蔑された。 2. 同様に、ノーベル賞受賞者のリーナス・ポーリングとアンドレイ・サハロフが大気中核実験による、世界中の膨大な死亡者数について正しくも警告した際、彼等は公式に軽蔑され、はねつけられた … 彼等が世論という裁判所で勝利するまで。 3. 核実験の間と後(1946-63)、南太平洋やアメリカ西部の風下の住民達は、何千人ものアメリカ人“被爆兵士”と同様、彼等が受けた放射線に誘発される健康問題は想像上のものだと言われた … 彼等には全く反論の余地がないことが確認されるまで。 4. イギリス人のアリス・スチュワート博士が(1956年) 妊婦に対するごくわずかなx線線量でさえ、小児白血病の率を倍増させうることを証明した際、彼女は30年間、潤沢な資金を得た、原子力とマスコミ既成権力による嫌がらせで攻撃され続けた。 5. しかし、スチュワート博士の所見は悲劇的なほど正確であると判明し、放射能に“安全線量”はなく … 妊婦は、x線検査を受けたり、同様な被曝を受けたりしてはならないという保健物理学の合意を確定するのに役立った。 6. 400基以上の商業原子炉が、その潜在的な健康と環境に対する影響を測定する意味あるデータ無しに、我々の生態圏に投入されたいるが、いかなる体系的な世界的データー・ベースも、設立も維持もされていない。 7. 商業原子炉用の“許容線量”標準は、広島から5年後に始まった不完全な原爆研究から生み出されたものであり、福島や他の原発では、業界の金を節約すべく、常に一層手ぬるいものにされてきた。 8. 原子爆弾/原子炉放射性降下物は、体内に入って長期的被害を及ぼすα線とβ線放射体を生み出すが、原子力産業の支持者達は、それを、さほど致命的でない外部γ線/x線線量、飛行機での旅行や、デンバーでの生活等と、不当に同一視することが多い。 9. 長期的な排出評価の蓄積を拒否することで、業界はスリーマイル・アイランド (スリーマイル・アイランド)、チェルノブイリ、福島等々の健康に対する影響を、組織的に隠蔽し、業界が自動的に“疑問視されたもの”と見なす個別の独自研究に、被害者達が頼ることを強いている。 10. 業界が何十年も容赦なく否定してきたにもかかわらず、時計盤数字のラジウム塗布、原爆製造、ウラン採鉱/精錬/濃縮、廃棄物管理や、他の放射能にまつわる作業において、非常に多くの健康被害を受けてきた。 11. アルバート・アインシュタインと共に働いていたアーネスト・スターングラス博士が、原子炉放出物が人々に害を与えていると警告すると、不思議なことに、彼の何千部もの低レベル放射能に関する論文(1971年)が主要倉庫から消えた。 12. 原子力委員会(AEC)の最高医務責任者、ジョン・ゴフマン博士は、原子炉の線量レベルを、90パーセント低下すべきだと強く主張して、AECから追放され、公的に攻撃された。産業の創設者という立場にもかかわらず。 13. マンハッタン・プロジェクトのメンバーで、LDLコレステロールの先駆的研究の貢献者である医師のゴフマンは、後に原子炉産業を“周到に準備された大量殺りく”の担い手と呼んだ 14. スリーマイル・アイランド(1979年)では、排気筒モニタや他の監視装置が故障し、どれだけの放射能が放出されたのか、どこへ行ったのか、あるいは、誰に、どのように影響を与えているのかを知るのが不可能になっている。 15. だが約2,400人のスリーマイル・アイランド風下被害者と家族は、放射能がどれだけだったのか、あるいは放射能がどこに行ったのかを言うことができなかったにもかかわらず、彼等に損傷を与えるのに“十分な放射能”は放出されていないと述べた連邦裁判所判事によって、集団訴訟陪審裁判を拒否された。 16. スリーマイル・アイランド・メルトダウンの際、業界の広告は、そのような線量が、不本意に放射線を浴びた母親に生まれた子供の白血病の率を倍増させうるという事実を無視して、放射性降下物を、風下にいた全員に対する一回の胸部x線と同一視していた。 17. スリーマイル・アイランド風下での広範な死亡と損傷は、何百もの事例報告と共に、スティーブン・ウイング博士、ジェーン・リーと、メリー・オズボーン、修道女のロザリー・バーテル、スターングラス博士、ジェイ・グールド、ジョー・マンガーノ他によって確認されている。 18. スリーマイル・アイランド風下の農場や野生動物への放射能被害は、バルチモア・ニューズ、アメリカ農務省、ペンシルバニア農業省によって確認されている。 19. スリーマイル・アイランドの所有者は、少なくともダウン症を持って生まれた子供がいる一件を含む、被害を受けた家族の箝口令と引き換えに、損害賠償として、こっそりと少なくとも1500万ドル支払った。 20. チェルノブイリの爆発は、膨大な放出物が、何百キロも離れたスウェーデンの原子炉上まで到来して初めて、世間一般に知れ渡った。つまり、スリーマイル・アイランドや福島と同様、一体どれだけ放出されたのか、あるいは一体どこに行ったのかは誰も正確には知らない。 21. 福島で継続している放射性降下物は、既に、スリーマイル・アイランドからのものを遥かに上回るチェルノブイリからのものを、遥かに上回っている。 22. チェルノブイリの爆発(1986年)から間もなく、ゴフマン博士は、その放射性降下物で、世界中で少なくとも400,000人が亡くなるだろうと予想した。 23. 2005年に、5,000以上の研究をまとめあげた三人のロシア人科学者は、チェルノブイリ事故は、世界中で既に約100万人を死亡させたと結論づけた。 24. 様々な政府、科学、人道団体によって確認された通り、ウクライナとベラルーシの風下で生まれた子供達は、いまだに突然変異や病気の膨大な被害をこうむっている。 25. 故意に低く見積もった主要なチェルノブイリによる推定死亡者数は、世界保健機関からのものであり、数値は、原子力産業を推進する為に作られた国際連合の組織である国際原子力機関に監督されている。 26. 何十億ドルもつぎ込まれたにもかかわらず、28年たっても原子炉業界は未だに、爆発したチェルノブイリ4号炉に対する最終的な石棺の設置に成功していない。 27. 福島の1-4炉が爆発した際、オバマ大統領は、我々全員に、どちらの主張にも証拠皆無にかかわらず、放射性降下物はアメリカに来ないし、誰も傷つけないと言った。 28. オバマ大統領がそうして以来、アメリカは、福島の放射性降下物を監視する統合システムも、その健康に対する影響を追跡する疫学的データー・ベースも設置していないが … 太平洋の海産物内の放射線レベル検査は中止した。 29. 福島の風下と、北米の子供達の甲状腺異常に関する初期の報告は、それが一体どれほどか知らないが“十分な放射”は放出されていないと語る原子力産業支持者連中によって再び否定された。 30. 福島に接近した米空母ロナルド・レーガン艦上にいた海軍軍人が報告した健康に対する衝撃的な影響は、放射線量は、それが一体何だったのか全くわからないまま、害を生じるには少なすぎると、業界と海軍により否定された。 31. 福島のメルトダウン時に、沖で吹雪の中にいた海軍軍人達は、熱い雲がレーガン艦上を通りすぎ、スリーマイル・アイランド風下の死の灰による被爆者や、原爆を広島に投下した空軍兵が語っているものに良く似た“金属的な味”がしたと報告している。 32. レーガン艦上の海軍軍人は、被害を生じるのに十分な福島の放射能に被曝していないと否定されているが、日本(韓国やグアム同様)、余りに放射能が高すぎるということで空母入港は拒否された(現在サンディエゴのドックに入っている)。 33. レーガン艦上の海軍軍人は、海軍を訴えるのは禁じられたが、全ての責任を拒否して、スリーマイル・アイランド、核爆弾工場、ウラン鉱山等の所有者達に加わった東京電力に対し、集団訴訟を起こした。 34. 福島でのオペレーション・トモダチ除染作戦でアメリカ軍が“学んだ教訓”報告は、“一般住民に不安を抱かせずに、航空機と要員の除染を行なうたとが新たな課題となった”と書いている 35. 報告は‘許可’の為の“本当の除染作業標準が設定されておらず”その為“軍関係者や地元住民への放射能汚染拡散の可能性”の危険を冒しているとして、除染を疑問視している。 36. それにもかかわらず、除染の際“放射性粒子を除去する上で、粘着テープと赤ちゃん用おしり拭きの利用は効果的だった”と報告している。 37. 東京電力は組織犯罪とぐるになって、“危険な”現場作業の為に、貧窮化したホームレスや高齢者を採用して、自身の除染活動を行っているが、彼らの作業品質や、彼等の被曝状況は今や国家秘密だ。 38. そのようなデータが国家秘密とされる前に行われた公式推計によると、福島では毎日少なくとも300トンの放射能を帯びた水が海に注がれ続けている。 39. 知りうる限りの福島外部に流れ出る放射能の量と組成も今や国家秘密であり、独自の測定や、大衆の憶測は、禁固10年以下の刑を課される可能性がある。 40. 同様に、カリフォルニア大学(バークレー校) 核工学のエリック・ノーマン教授によると、“アメリカには、大気、食べ物や水の放射能の体系的な検査はない”。 41. 大気や水に放出される多くの放射性同位元素は濃縮する傾向があり、福島の放射能の極めて有害な塊は、拡散する前に、今後何世紀にもわたって、海全体に移動する。例え拡散したとしても、無害にはなっていない可能性がある。 42. 益々汚染されつつある生物圏の中で、既存の毒素との相互作用が、あらゆる生物に対する損傷を幾何学級数的に促進する可能性が高い相乗効果を生みだす為、放射能の本当の世界に対する影響は一層測定が困難になっている。 43. ヒトデ、イワシ、鮭、アシカ、シャチや他の海の生き物に起きている惨状として報じられているものは、存在しておらず、設置されようともしていない過去の実験に関する信頼に足るデーター・ベースや観測無しに、必ずしも断定的に否定することはできない。 44. x線の“わずかな”線量が人間の胚細胞を傷つけるという事実が、致死的な放射性同位元素の生物圏へのいかなる不自然な導入も、どれほど“拡散したとて”現在我々には分からない形で、入り組んだ地球生態に影響を与えうることを警告している。 45. 既に福島から広がりつつある“わずかな”線量が、既に海にある他の汚染物質によって強化された致死的な影響力で、イワシから、ヒトデやアシカに到る生物の極めて小さい卵に、徐々に影響を与えるのだ。 46. 原子炉放射性降下物からの無数の同位元素が、様々な生態学的環境の中で、今後何世紀にもわたって、全く異なる生物学的影響を与えるだろうから、バナナや他の自然源との線量比較は、ばかげたており、誤解を招く恐れがある。 47. ”黙示録さながらのもの”であれ、あるいは他のものであれ、人間や生態系に対する全体的影響に対する現在の否認は、福島が現在、生物圏に放出している放射性同位元素の極めて長い半減期の説明責任を、長期間、負うことなどできない。 48. 福島の影響が何世紀も広がる中、どのような証拠が現れようと、原子力産業は決して、いかなる被害を起こしていることも認めず、決してその被害に対する弁償を支払わされることはないことだけは確実だ(後編を参照)。 49. 原子力海軍の父ハイマン・リッコーヴァーは、地球の必須な外皮内の放射線レベルを上げるのは、ある種の自殺だと警告し、できることなら自分が開発を支援した全ての原子炉を“沈め”たいと述べた。 50. “原子力の利用を振り返ると”“私には人類は自ら破滅しようとしているように思え、この恐ろしい力を我々が制御し、廃絶しようとすることが重要だと1982年に彼は語っていた。” 【福島原発事故】 ■ 国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)ウォルフガング・ワイス委員長の現時点でのコメント 「極東ブログ(2012.2.2)」より ・昨日付でウォルフガング・ワイス委員長のコメントがロイターで報道されていた。「No big Fukushima health impact seen U.N. body chairman(国連機関の議長によれば、福島では大きな健康影響は見られない)」(参照)である。 The health impact of last year's Fukushima nuclear disaster in Japan appears relatively small thanks partly to prompt evacuations, the chairman of a U.N. scientific body investigating the effects of radiation said on Tuesday. 日本の福島原発災害による健康への影響は、機敏な避難もあってか、比較的小さいと、該当放射線影響を調査している国連機関議長は火曜日に述べた。 ----------------------------------- ■ 放射線被ばく基準の意味 「Global Energy Policy Research(中川 恵一) ・「実効線量は、特定した個人の被ばくにおいて、確率的影響のリスクを遡及的に評価するために使用すべきではなく、またヒトの被ばくの疫学的な評価でも使用すべきではない」。[1]そもそも、数mSvの被ばくで、がんが増えると考える“真の専門家“などいない。 「リスク評価」と「リスク管理」を区別しないならば、科学(科学的事実、科学的仮説)と哲学(放射線防護上の安全哲学・ポリシー)が混同されることにつながる。社会を大混乱に陥れ、結果的には日本人の短命化につながる“専門家の言説”の責任は重い。 ★ 住民の放射線影響を調査 専門家会議、福島事故で 「usfl.com(2012.1.30)」より ・会議は5日間で、約60人が参加。日本が提供した放射線量などの測定データを基に調査する。議長を務める同委員会のワイス委員長は「データについて、さらに着目すべき点を見つけたい。パズルのピースを集めるような作業だ」と述べた。 【ICRP勧告】 (財)高度情報科学技術研究機構 ICRPによって提案されている放射線防護の基本的考え方 2007年勧告(Pub.103)及び国内法令等並びに1990年勧告(Pub.60)の比較について ---------- 〔上の表に関連して1時間あたりの限界線量についての別表〕 ※ 計画被ばく状況での公衆被ばくの限度:実効線量 - 年間1mSv(特別な状況のみ年間1mSvを超えることも許容されるが、5年間の平均で1mSvを超えない) ※ 放射線障害防止規則による妊婦の被曝量の限界は ⇒ 0.5μSv/h (毎時約0.5マイクロシーベルト) ※ 3ヶ月に1.3ミリシーベルトを超える場所は「管理区域」としてきた。 (参考 1.3mSv/3m ⇒ 0.6μSv/h) ※ 緊急救助活動(情報を知らされた志願者) 500mSv又は1000mSv ※ 救助活動(情報を知らされた志願者) 100mSv以下 ※ 職業人、公衆および妊婦に対する線量限度 / 原子力百科事典 【緊急作業従事者の線量制限】 ICRP 2007年勧告の国内制度等への取り入れについて〔文科省〕 注:確定的影響とは、白内障・皮膚障害・組織障害・固体死など。 詳細〔ATOMICA〕 確率的影響とは、ガン・白血病や遺伝的影響のこと。 詳細〔ATOMICA〕 ※ これを私流に解釈すれば、 ※ 救命活動にあたる情報を知らされた志願者の被曝線量の限界はない。 ということであり、 志願しているわけではないが、それが緊急救命にあたる場合は1000mSv以下であれば良い。 ということである。 ただ、原発での作業が救命活動にあたるかどうかが問題であり、単に職務としてだけなら 100mSv以下となる。 ということだと思う。 この範囲内なら、放射線被曝により確定的な影響はない、ということである。 【放射性同位体】 放射性同位体 崩壊 半減期 臓器親和性 生物学的半減期 実効半減期 セシウム134 ベータ線を放出してバリウム-134(134Ba)となり(99.9997%)、軌道電子を捕獲してキセノン-134(134xe)にもなる(0.0003%)。多くのガンマ線が放出される。 2.06年 全身(筋肉) 110日(全身)~ 140日(筋肉) 109~138日 セシウム137 ベータ線を放出してバリウム-137(137Ba)となるが、94.4%はバリウム-137m(137mBa、2.6分)を経由する。バリウム-137mからガンマ線が放出される。 30.1年 全身(筋肉) 同上 同上 ヨウ素131 ベータ線を放出して、キセノン-131(131Xe)となる。ガンマ線が放出される。 8.04日 甲状腺 80日 ヨウ素134 ヨウ素の同位体〔Wikipedia〕 53分 甲状腺 ストロンチウム90 ベータ線を放出してイットリウム-90(90Y、2.67日)となり、イットリウム-90もベータ崩壊してジルコニウム-90(90Zr)となる。イットリウム-90は、核分裂直後はほとんど存在しないが、時間の経過とともに量が増す。1ヶ月後には放射平衡が成立して、ストロンチウム-90とイットリウム-90の放射能強度は等しくなる。 29.1年 骨 骨の無機質部分に長期残留 ウラン235 α壊変 7億380万年 プルトニウム239 α壊変 2万4千110年 骨・肝臓但し、経口よりは吸入の方が吸収されやすい 骨50年肝臓20年生殖器は長期 プルトニウム241 β- 14.35年 同上 同上 もう少し詳しく ⇒ 【サイト内資料】原子力発電に関連する放射性核種(放射性同位体) 1Gy/h = 0.8Sv/h = 800mSv/h = 800000μSv/h = 80rem/rad/h = 80R/h 参照 1Gy ≒ 100rad と考えて。 1Gy/h = 1Sv/h = 1000mSv/h = 1000000μSv/h = 100rem/rad/h = 100R/h あとみんから ※ 自然放射線:大地(≒0.48mSv/y)・空中(≒1.26)・飲食(≒0.29)・建物などから 2.4mSv/y 1Gy = 1Sv ≒ 100rem/rad/R 1nGy = 0.001μGy = 0.000001mGy = 0.000000001Gy = 0.00000000001rem/rad/R 100Sv = 100000mSv = 100000000μSv = 100Gy = 10000rem/rad = 10000R 50Sv = 50000mSv = 50000000μSv = 50Gy = 5000rem/rad = 5000R 10Sv = 10000mSv = 10000000μSv = 10Gy = 1000rem/rad = 1000R 5Sv = 5000mSv = 5000000μSv = 5Gy = 500rem/rad = 500R 4Sv = 4000mSv = 4000000μSv = 4Gy = 400rem/rad = 400R 1Sv = 1000mSv = 1000000μSv = 1Gy = 100rem/rad = 100R 0.25Sv = 250mSv = 250000μSv = 0.25Gy= 25rem/rad = 25R 0.2Sv = 200mSv = 200000μSv = 0.2Gy = 20rem/rad = 20R 0.0044Sv = 4.4mSv = 4400μSv = 0.0044Gy = 0.44rem/rad = 440mrem/rad = 0.44R = 440mR 0.0024Sv = 2.4mSv = 2400μSv = 0.0024Gy = 0.24rem/rad = 240mrem?rad = 0.24R = 240mR 0.0006Sv = 0.6mSv = 600μSv = 0.0006Gy = 0.06rem/rad = 60mrem/rad = 0.06R = 60mR 【タバコに含まれるというポロニウムについて】 ■ タバコを一日30本吸うと年間レントゲン300回分被曝するか(解決編) 「漂流地点報告」より 〔mono注〕 ・ブログの結論は、胸部レントゲン写真一枚分にも満たない。 ・一日30本吸って一年で、0.036mSv と計算されました。(胸部x線写真 0.1~0.6mSv/一枚) 【要検証】 ■ マイルドセブンに「ポロニウム」 喫煙による被曝に絶句 「抗加齢実践家てるの日記」より 【緩慢な放射線被爆による発ガン・遺伝的影響】 致死ガンの確率 1mSv ⇒ 0.005% の増加 10万人に5人 ⇒ 2万人に1人 遺伝的影響の確率 1mSv ⇒ 0.002% の増加 10万人に2人 ⇒ 5万人に1人 (国際放射線防護委員会(ICRP)1990年勧告) 参照 / 同ファイルの保護 【メモ】 低線量放射線被曝とその発ガンリスク 今中哲二(京都大学原子力工学) 低線量まできれいな直線関係を示すムラサキツユクサ突然変異実験などの生物学的知見に基づいて、1~10mSv での被曝量・効果関係にNLT モデルを仮定することは合理的であると判断している。 .
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ページ最終更新日時:2011/04/10 10 28 43 日本政府の情報公開があまりにも無いため作成。 各国の研究機関・研究者が作成している福島原発からの放射線物質飛散シミュレーションです。 あくまで予測です。 大きく分けて①既に拡散したものの総量予測、②将来の予測(天気予報みたいなもん)があります。 それぞれが予測に使っている前提条件は大きく異なり、妥当性もまちまちです 既に待避されている多くのシミュレーション研究者の方々、せめてこれらの予測の妥当性や意味するところを補完してください。 リンクは少しずつ増やします。編集者求む。リンクにGoogle翻訳をかませると親切かも。 研究機関のもの オーストリア:気象地球力学中央研究所 ドイツ:気象局 (分散予報です) ドイツ気象局(DWD)による日本周辺の放射性物質拡散予想マップ。 ※6時間おきに更新,時刻は協定世界時(UTC) フランス:IRSN(放射線防護原子力安全研究所) 3月の排出放射線量予測。野外で幼児が被爆し続けていた場合を想定 フランス:SIROCCO(国立科学研究センターとトゥールーズ大学の研究チーム) 海洋や大気への拡散のありかたのシミュレート。放射性物質がどれくらい放出されたかは知らずにつくっているため、あくまで広がり方の予測です。 出所不明のもの 非公式:ドイツ人が解析した放射線物質の移動シミュレーション 単位の概要説明など 放射線単位早見表http //www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html 原子力安全研究協会 放射性物質を吸い込んだときの内部被爆計算式http //www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html Gy(グレイ)は物質が受けた放射線の量、Sv(シーベルト)は人体が受けた放射線の量です。Gy=Svと換算できます。 1m(ミリ)Gy/h=1,000μ(マイクロ)Gy/h=1,000,000n(ナノ)Gy/h 一般に年間被曝量が100ミリSv以下では健康影響がないと言われています。 *1 *1 参考サイト放射線医学総合研究所(項目3)
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自然放射線と人工放射線:「人工放射線だから危険」というデマ ツイート トンデモ放射能専門家早川由紀夫氏の放射線知識 「福島の農家は殺人者」発言で有名な早川由紀夫氏のTogetterまとめ。 Togetter-自然放射能と人工放射能のリスクは同じか http //togetter.com/li/139158 これを見れば早川由紀夫氏が放射線の基礎も理解していないことがわかります。「自然放射線なら人体は耐性を持っている」というデマを信じてしまう人が国立大学、教育学部(理系)の教授だというのが呆れてしまうのですが、さらにその立場を利用して「放射線汚染マップ」なる怪しいものを作って配布して風評被害を広めているのです。 http //twitter.com/HayakawaYukio/status/72569103658921984 彼、早川由紀夫氏が言う言葉は「勉強しないと、死ぬぞ」です。 放射線防護の専門家でなくても、放射線に関する知識があるのであれば、人工と自然で放射線の人体に与える影響が違う。なんてことは言えないはずです。 むしろ、自然放射線は安全というのはデマであり危険 自然由来の放射線ならば、人体は耐性がある。という誤解してしまえば、自然の放射線ならいくら浴びても大丈夫ということになります。天然ウランなら安全。天然ラドンならいくら内部被曝しても安全。という誤解に結びつくことも考えられます。 実際には、人工に関わらず自然でも高線量なら危険 自然由来であっても、線量が高ければ、放射線はDNAを傷つけます。だから人工か自然かで考えるのではなく、元々あった自然の放射線量にどれだけ原発事故で増えたかを考えるべきなのです。 ※ただし現在の福島の線量では、放射線がDNAを傷つけても人体に備わっているDNA修復システムが修復してしまう。ということです。これについてはMITの低線量被曝についての研究を参照してください。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/175.html 放射線に自然と人工で変わることはない。自然だから安全というのはデマ 放射線の種類にはアルファ線・ガンマ線・ベータ線があるのですが、それが自然だから安全、人工だから危険などということはありません。 (wikipediaより)放射線(ほうしゃせん、radiation)とは、放射性元素の崩壊に伴い放出される粒子線あるいは電磁波のこと[1]。主にアルファ線、ベータ線、ガンマ線の3種を指す[1]。また、それらと同程度のエネルギーを持つ粒子線や宇宙線を含めることもある[1]。 「自然食品=体にいい=無害」という幻想 人間は自然から恩恵を受けています。もちろん人間が地球を汚したり、本来地球上に無かった有害物質を作ってしまった歴史もあります。なので自然=「より安全」と、そう思いたい気持ちもわかります。しかし実際には自然にも有毒なものがあります。また、人工的に作ったものでも安全なもの、有益なものもあります。「自然なら安全」と思い込むのは間違いなのです。 市川定夫氏の動画で混乱してはいけない 一部の反原発派の学者、市川定夫氏の謎のyoutube動画によって「自然放射線は人体に安全。人工放射線は危険」という誤解が広まりました。私もその動画を見ましたが、「人工放射線は危ない」ようなことは言っているようだけど、何を言っているのかはっきりとしたことはわからないものです。 市川定夫氏の動画についての考察(ブログ)はこちら 人工放射線は自然放射線よりも危ないか http //ruby.kyoto-wu.ac.jp/~konami/Diary/?date=20130325 自然由来、人工由来に関わらず、放射線に差はない 結論としては、自然だからなんでも安全。というのは間違いで、自然でも人工でも量によって危ないということです。もし仮に自然放射線で4000mSvがあったとして「人間には自然放射線には耐性があるので大丈夫」という科学者がいたら、それこそ完全に間違ってます。自然放射線でも放射線の効果は代わりなくDNAを傷つけます。※同時に人体はDNAを修復しようとします。 DNAの修復システムについて調べたい方は「アポトーシス」で調べてください。 資料:自然放射線と人工放射線 人工放射線は自然放射線よりも危ないか http //ruby.kyoto-wu.ac.jp/~konami/Diary/?date=20130325
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陽「天然放射性核種が実際にどういう影響を及ぼすかっていう話や。」 七海「主に被ばくの話ってこと?」 陽「そうやな。これも話したら長いんやけど、主任者に出るところに絞って話するな。」 日本と世界の比較 陽「日本の自然放射線の平均被ばく量は約1.5mSv、世界平均は約2.4mSvや。」 七海「日本のほうが少ないんだね。」 陽「これは主にラドンが影響してるんや。」 七海「ラドン? 温泉とかにあるやつだよね。」 陽「ラドンは気体状の放射性核種や。 石でできた家やとその中にラドンがたまりやすいんやけど、日本の場合は木でできとるからラドンがたまりにくいんや。」 七海「へえー。そんな事情があるんだね。」 陽「被ばくの内訳を下に貼っとくな。」 引用元 ATOMICA-自然放射線による被ばく 陽「あとは高度が高いと被ばく量も大きくなるってことだけ覚えといてな。」 七海「なんで高度と被ばく量に関係があるの?」 陽「宇宙線による被ばく線量が大きくなるんや。高度が高いとあんまり散乱されへんからな。」 七海「なるほどね。」 陽「覚えとくのはそれぐらいかな。」
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人体への放射線の影響(基本知識) ツイート 関連ページ 低線量での健康被害(ガン・白血病) 日本放射線影響協会冊子より 引用(重要と思われる部分を抜粋、一部の表現の変更) http //www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html 人体に放射線があたったとき 自然放射線でも変わることはありません。あくまで受けた放射線の量が問題なのです。 細胞への影響 放射線には電離作用があります。放射線が細胞にあたると、細胞の中にあるタンパク質や核酸といった物 質に電離作用が働きますが、放射線の量が大きく電離作用も多いと、 細胞にいろいろな影響が出てきます。次にその幾つかを例示します。 酵素機能の低下大量の放射線を受けると、細胞の働きを助けている酵素の機能は電離作用の影響によって低下します。その 結果として細胞の機能も低下します。 細胞分裂の遅れ大量の放射線を受けると、電離作用の影響によって細胞分裂は一時的に遅れますが、やがて回復します。 (ガラス皿で培養しているニワトリの細胞にガンマ線1万ミリ シーベルトをかけた場合、細胞分裂の回数は低下し、2時間後に分 裂回数がゼロになりましたが、7時間程度で回復しました) 遺伝子損傷・・・電離作用は遺伝子を傷つけ、線量が多いと細 胞の死を招きます。 人体への影響 放射線を受けた場合の人体への影響は、大きく2つに分けられま す。1つは放射線を受けた人の体に出る「身体的影響」であり、もう1つはその人の子孫にあらわれるかもしれない「遺伝的影響」で す。 身体的影響はまた、2つに分けられます。放射線を受けて数週間以内に症状が出る「急性障害」と、数カ月から数年後になって症状が出てくる「晩発障害」です。なお人が生まれる前の、つまり母親の胎内での被ばくによる影響も身体的影響の1つであり、胎児の場合にも急性障害と晩発障害があります。 こうした影響は、受けた放射線の種類や量、全身に受けたのか体のごく1部に受けたのかによって、異なります。 急性障害の例では、 全身に一度に1000ミリシーベルト程度の放射線を受けると、吐き気がしたり吐いたりします。また全身が だるい感じがします。 一度に4000ミリシーベルト程度を全身に受けると、受けた人の半数が死んでしまいます。 晩発障害は、放射線を受けてからある程度時間が経過した後に症状が出るものですが、この症状が出るまでの期間を潜伏期といいま す。広島・長崎の被ばく者でみると、例えば眼に5000ミリシ ーベルト程度受けると、数カ月から数年後に白内障になる人が出て きます。がんも晩発障害の1つで、潜伏期があります。 次に遺伝的影響ですが、精子や卵子の遺伝子が放射線によって変化してそれが子や孫に伝えられると、障害をもつ子ができる可能性があります。そのようなことが起きるのは動物実験では確かめられ ていますが、人間の場合、広島・長崎の被ばく者の調査をはじめそのほかの調査でも、遺伝への影響は認められていません。 しきい値 確定的影響については前に述べたとおりある線量以上にならないと影響が出ないので、しきい値が存在することになります。 確率的影響のしきい値の有無については諸説あって今のところはっきりしていませんが、放射線から人を守るための基準、つまり放射線防護の基準を検討している国際放射線防護委員会(ICRP)では、人が受ける放射線の線量はできるだけ少なくしておく方がより安全であるという立場から、現在のところはしきい値がないとし て、つまりどんなに低い線量でもそれなりの影響があると仮定して、 放射線防護の基準を決めています。なお原爆を受けた人たちの調査 などからも、人間では200ミリシーベルト以下というような低い線量では、がんによる死亡者が余計に発生したという明確な結果は出ていません。また先にも述べたように、遺伝的障害については、 原爆被ばくのように高い線量でも影響はみられません。 自然放射線の高い地域の調査 ブラジルや中国、インドのように、自然放射線が日本の何倍も高い地域におけるがん発生率などの調査が世界のいろいろな機関で行 われていますが、このような地域でもがんが多いということはありません。 ブラジルのガラパリ地区には1万2,000人が住んでいますが、放射性物質を多く含んだモナザイト砂からくる放射線を受けていま す。線量は年間平均10ミリシーベルトにもなります。この人々について調査がされていますが、がんがとくに多いなどの特別な異常は認められていません。 関連:放射線量について